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AIが見落とした3着内の馬は、どんな馬だったか

AI競馬研究・データ|公開 2026-10-06

この記事の読み方:2025年2月〜2026年9月の JRA 平地レースを、あとから集計した探索的な研究です。 同じ期間を何度も調べているので、偶然の差が混ざる可能性があります。将来の的中や利益を約束するものではありません。

AIは「3着以内に来た馬を9番手以下に置いていた」ことが多いと分かりました。その見落とした馬を調べました。

見落とした馬は、何番人気だったか

AIの上位8頭に1〜3着が全員入らなかった2,259レースで、AIが9番手以下にしていた1〜3着の馬(延べ2,701頭)の人気を数えました。

1〜3番人気11.2%4〜5番人気15.3%6〜8番人気32.4%9番人気以下41.1%
AIが見落とした3着内馬の人気(延べ2,701頭)

約6割(1,590頭)は8番人気以内でした。人気(馬券を買う人たちの評価)では上位に見られていた馬を、AIが下に置いていたことになります。9番人気以下の馬も4割あり、こちらは人気でも低評価の「人気薄の好走」です。

3つのモデルで共通して見落としていた

区分頭数割合
3モデルとも9番手以下2,17180.4%
C0ともう1つのモデルだけ41515.4%
C0だけ1154.3%

8割は3モデル共通でした。モデルごとの細かな違いより、3つのモデルに共通する土台に足りない情報がありそうです。

見落とした馬の特徴

人気帯(1〜8番人気)と頭数をそろえて、「見落とした3着内馬」と「AIが8番手以内に置けた3着内馬」を比べました。

項目見落とした馬置けた馬
過去の出走が見えていない(2025年以降の記録で)23.4%12.0%
前走で3着以内9.3%33.9%
前走だけ凡走(2〜3走前は好走)22.9%25.3%
2〜3走続けて凡走48.5%30.2%

「置けた馬」は、人気帯・頭数帯の構成を見落とした馬に合わせて重みを付けた値。下の2行は、過去の出走が1走以上ある馬だけで比較。

ケイバの地図の見方

AIが見落としたのは「前走だけ負けた馬」ではなく、何走か続けて負けているのに、人気では評価が残っていた馬でした。AIは近走の結果を重く見る作りなので、続けて負けると順位を大きく下げます。人気(市場)は、それ以外の情報で評価を残していたと考えられます。過去の出走が見えていない馬の約6割は新馬戦の馬で、これは別の問題として扱っています。

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