コースデータの見方 — 直線・高低差・A〜Dコース
競馬場のページに出てくる「直線距離」「高低差」「A〜Dコース」などの言葉を、図と実際の数値で説明します。
右回りと左回り
上から見て、時計の針と同じ向きに回るのが右回り、反対が左回りです。JRA の10場のうち、左回りは新潟・東京・中京の3場、右回りは札幌・函館・福島・中山・京都・阪神・小倉の7場です(JRA 公式のコース紹介による)。
模式図。金色はゴール前の直線、赤い丸はゴールの位置の目安。
直線距離
最後のコーナーを回ってからゴールまでの長さです。長いほど、最後の追い比べの時間が長くなります。各競馬場の芝の直線(最も長いコース)を比べると、最も長いのは新潟(658.7m)、最も短いのは函館(264.5m)です。
高低差
コースの中で、最も高い所と最も低い所の差です。坂の大きさの目安になります。
A〜Dコース(仮柵)
芝は、同じ場所ばかり走ると傷みます。そこで内側に仮の柵を置き、馬が走る位置を外へずらします。最も内側を使うのが A コースで、B・C・D の順に外へ移ります。走る位置が変わるので、一周の長さや直線の長さも少し変わります。
| 札幌の芝 | 直線距離(JRA 公式) |
|---|---|
| Aコース | 266.1m |
| Bコース | 267.6m |
| Cコース | 269.1m |
幅員
コースの幅です。「25〜27m」のように幅があるのは、場所によって幅が違うためです。
内回りと外回り
新潟・中山・京都・阪神の芝には、内側を回るコースと外側を回るコースがあります。たとえば JRA 公式の数値で、新潟の芝の直線は内回り 358.7m・外回り 658.7m、京都(Aコース)は内回り 328.4m・外回り 403.7m です。各競馬場のページで、内回り・外回りの数値を比べられます。
実際の数値は 競馬場データ で見られます。